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HTML 2日目

投稿日:2021-10-18
更新日:2022-03-24
HTML・CSS

第1章:HTMLの基本

自宅で予習・復習環境を整える

  • TeraPadをインストールして設定する
    (JOBTECHにインスト→設定方法の説明がある。
  • HTMLファイルは拡張子が表示されるように設定する。

TeraPadで開いたファイルをブラウザで表示確認する設定

Chromeで表示確認するための設定をTeraPadに入れる

「TeraPad」のツール>「ツールの設定」

ツール設定画面の「追加」ボタンをクリックして設定を入れる。

「実行ファイル」のパスはココ
「Chrome.exe」を選択

★TeraPadの「ツール」から「Chrome」を選択すると
  ↓ このようにChromeで表示がされる

TeraPadのオススメ設定

  • タイトルバーのファイル名をフルパス表示
  • タブ記号や半角空白、全角空白を表示
  • 新規ファイル作成時の文字コードと改行コードを指定
全角空白によるエラーを防ぐ
文字化けしないようにする

HTMLタグの記述法

見出し、文字の大きさ、余白、段落等の配置に「印」をつけて
コンピュータにデータとして伝える言語

大見出し:h1
headline1

中見出し:h2
headline2

段落:p
paragrapf

リスト:ul,li
unordered list
list item

HTMLタグ

タグ=「印」のこと

  • 半角文字で入力
  • 小文字で記述

タグ前の空白も半角
とりあえず、行先頭の空白はつけなくてもOK
  (VSCodeでは自動で空白を付けてくれる)

開始タグと終了タグで囲んで要素(意味のあるかたまり)を作る

<要素名>意味づけの対象</要素名>
開始タグ        終了タグ

囲む対象がない要素を作る

<要素名>
開始タグ

タグは必ず入れ子構造にする

  <p>タグは<strong>入れ子構造</strong>にする<p>
  <p>タグは<strong>入れ子構造</p>にする</strong>

タグは入れ子構造にする

タグは入れ子構造

にする

※間違っても「エラー」が出ないで、ブラウザによって補完されて表示されてしまう。

間違った記述が勝手に修正されたコード

<p>タグは<strong>入れ子構造</strong></p><strong>にする</strong>

タグは入れ子構造

にする

HTMLのエラーチェック

The W3C Markup Validation Service

The W3C Markup Validation Serviceでのチェックの仕方

HTMLタグに属性を追加

  <h1 style="color:red;">属性の記述法</h1>

  <p>
    <input type="checkbox"> 項目
    <input type="checkbox" checked="checked"> 項目
    <input type="checkbox" checked> 項目
  </p>
  • 属性のみを記述することはできず、
    必ず「要素」に追記する
  • 要素によって使える属性が決まっている
  • 属性は要素の開始タグに
    「属性名=”属性値”」の形式で記述する
  • 一部の属性は「=”属性値”」を省略し「属性名」のみで記述が可能
  • 一つの要素に複数の属性を記述できる(記述順は自由)

<要素名 属性名=”属性値”>・・・</要素名>
       属性

※複数の属性を記述するときは半角スペースで区切る

省略できる属性の記述法:省略が許されている場合

属性名と属性値が同じ場合は省略できる

省略しない記述例

<input type=”checkbox” checked=”checked”> 項目
             checked属性

省略した記述例

<input type=”checkbox” checked“> 項目
           checked属性

HTMLの基本構造

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>HTMLは印をつける言語</title>
</head>
<body>
 ・
 ・
 ・
</body>
</html>

文章型宣言

<!DOCTYPE HTML>どくたいぷ
 HTMLの仕様を決める記述(文章型宣言)

html要素

<html>~</html>
 HTML文書の最初と最後に記述し、すべての要素の内包する
 <html lang=”ja”> ⇒HTMLファイルの言語を指定

head要素

<head>~</head>
 タイトルや概要、文字コードなどブラウザに表示されないけれど重要な情報を記述

meta要素

画面に表示しない情報の記述、検索エンジンや外部アプリケーションに向けた情報を記述

文字コード指定
<meta charset=”UTF-8″>
   ※UTF-8Nでも「Nは付けない!」
   ※全角文字の利用より上に記述する(推奨)
   ※文字コードの指定はheadの頭に付ける(推奨)
    先頭でなくてもOKだが、先頭1024バイト以内に記述するという「縛り」
    がある

文字化けが起きた時の対処法

title要素

ブラウザの「タブ」に表示される「名前」

サイトアクセス数に影響を及ぼすので

<title>ページタイトル|サイト名</title>

<body>~</body>
 ブラウザに表示されるコンテンツを扱う

コメントの記述

コメントブロック

<!– コメント –>

ブラウザ上には表示されないけど、「※ソースコードを表示」させれば誰でも見ることができるので、コメントは見られることを前提にして使用する

※ソースコードを確認したいページで右クリック「ページのソースを表示」を選択すると、別タブでソースコードが表示される。

第2章:文章の定義

見出しを定義する

h要素:見出し

語源:headline(ヘッドライン、見出し)

h1~h6タグを使用して文書構造を定義する。hの後の数字が小さいほど重要度は高い。
文字の大きさ等でタグを変更しないようにする
あくまでも「文書構造を定義するもの」であることを頭に入れておく

※まずは見出しレベルを決めてつけてしまうと良い

段落を定義する

p要素:段落

語源:paragraph(パラグラフ、段落)

pタグを使用して段落を定義する。主に文章が段落の対象になる。

※長い文章があったら<p>で囲む!

  <p>
  新人研修や企業研修、学校の課外授業など出張講座も引き受けています。
  </p>

  <p>新人研修や企業研修、学校の課外授業など出張講座も引き受けています。
</p>

   ↑どちらでもOK

br要素:改行

語源:line break(ラインブレイク、改行)

ソースコード上で改行してもブラウザ上では改行されないため
<br>タグをしようする。

※brタグを連続で使用すると複数行の改行になりますが、推奨されない。

強調を定義する

em要素:強調

語源:emphasis(強調)

emタグで強調した文字列は「斜体」で表示される。
※標準書体メイリオでは斜体表示がないため見た目の変化がない。

<p>サンプル<em>強調する単語</em>サンプル</p>

サンプル強調する単語サンプル

強い重要性を定義する

strong要素:強い重要性

語源:strong importance(強い重要性)

strongタグで強調した文字列は「太字」で表示される。

<p>サンプル<strong>重要な単語</strong>サンプル</p>

サンプル重要な単語サンプル

入力したとおりに表示する

pre要素:整形済テキスト

語源:preformatted text(整形済テキスト)

pre要素で囲まれると整形済テキストと認識され、空白文字や改行などを含め
ソースコードと同じ状態でブラウザに表示される。

等幅フォントが使われる。

※特殊な状況下でしか使わない。
  主にプログラムコード、アスキーアート、電子メールの内容等
  そのまま表示させたい時にのみ使う。

  <pre>
  学生時代に大事なのは、
  何を学んだかではなくて、
  どうやって学んだかということ
  </pre>
  学生時代に大事なのは、
  何を学んだかではなくて、
  どうやって学んだかということ

その他のよく使うHTML要素

blockquote要素:長い引用文

語源: block quotation(引用文のかたまり)

他サイトの文章や文献などの文章を引用する時に使う。
要素内に段落のp要素などを入れ子にすることができる。

  <blockquote>
    <p>どっどど どどうど どどうど どどう<br>
      青いくるみも吹きとばせ<br>
      すっぱいかりんも吹きとばせ<br>
      どっどど どどうど どどうど どどう</p>
  </blockquote>

どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう

ins要素:あとから内容を追加

語源: inserted text(挿入された文章)

insタグを定義した個所には下線が表示される。
あとから追加した個所で使う。

<p><ins>日付が変更されました。</ins></p>

日付が変更されました。

del要素:あとから内容を追加

語源: deleted text(削除された文章)

delタグを定義した個所には取り消し線が表示される。
あとから削除した個所で使う。

<p><del>5月9日</del><ins>変更後:5月10日</ins>に開催します。</p>

5月9日変更後:5月10日に開催します。

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